中学生、高校生三日坊主はどのようにして起こるのか?
2021/09/07
沼津の個別指導塾、中学生、高校生三日坊主はどのようにして起こるのか?
脱三日坊主
沼津駅から徒歩7分にある個別指導の塾です。
沼津の塾ですが、三島駅、大岡駅、原駅、片浜駅からも通えます。
オンライン対応ですので沼津市内だけでなく、静岡県内だけでなく、全国どこからでも受講できる塾です。
対象の生徒は、小学生(4年生以上)中学生、高校生、過年度生です。
昨日の記事で、
三日坊主の原因は、意志の強さ、根性、やる気ではなく「脳」である、と書きました。
さあ、具体的にはどういうことか説明しますね。
脳には【馴化(じゅんか)】という性質があります。
簡単に言いますと【馴化(じゅんか)】とは、マンネリ化です。
私は高校教師時代7年間テニス部の顧問をしていましたので、テニスに関するたとえ話をしますね。
テニスはシングルスもダブルスもあるので、インターハイ予選の試合数がとても多いです。
そのため地区大会は、4月の上旬から始まります。
その大会で負けた選手はほとんど引退します。
私たちのチームは、その大会で負けた選手には、GW明けに団体戦の県大会があるので、団体戦で負けるまで引退はせずに新入部員の指導をしてもらいました。
新入部員は通常球拾いや基礎体力トレーニングなどが主ですが、私たちのチームは新チームのことも考慮して新しい戦力を発掘するために、新入生にコート一面を与え、ボールを使って引退した3年生が指導するというシステムをとっていました。
新入生からすると入っていきなりボールを打たせてもらえるなどと思っていないし、大好きなテニスができるので毎日目を輝かせてコートに出てきます。
しかし、3週間もするとだんだんとけだるそうにコートに出てくる子が増えてきます。
これがマンネリ化です。【馴化(じゅんか)】です。
整理すると、こういうことです。
「好き」で始めたものなのに、
その「好き」がマンネリ化して
飽きてしまい行動力が落ちてしまう。
困ったものですね(汗)
では、なぜ脳にはこんな人にとってプラスにならない【馴化(じゅんか)】という特性があるのか?
それは、
例えば、
最新のスマホを手にしたとき、
音質だったり、
解像度だったり、
操作性だったり感動することもあるかと思います。
「すごい!!感動!」
でも、スマホを触るたびに「すごい!!感動!」って感動していたら作業が進みませんよね?
また、小学校を卒業して、中学校に入学した時
すごくドキドキしますよね。
このドキドキが中学卒業するまで続いたらどうです?
新鮮という意味では素敵ですが、学業、部活動それぞれに支障をきたします。
そこで、脳は【馴化(じゅんか)】という特性を使い、環境の変化になれるようにしているのです。
これが三日坊主のシステムです。
大変なことに気づきましたか?
そう、【馴化(じゅんか)】という特性がある限り三日坊主は直らないのでは?という意見
でも大丈夫、
実は、【馴化(じゅんか)】という特性をうまく使うと習慣化することもできるのですよ!
それについては明日の記事で書きますね
お楽しみに
ドリカムハイスクールは、2007年3月26日に開校した
沼津市にある学習塾です。
当初は、高校数学専門の学習塾でしたが、(ハイスクールとはそのような意味です)
通塾してくれた生徒さんの中学3年生の弟さんの勉強も見てほしいというご要望をいただき、
中学生の4教科(数学・英語・理科・社会)の授業も塾で始めました。
その後、もっと成績を伸ばすためには読解力が必要だと考え国語も塾の授業に加えました。
生徒さんの学力だけを伸ばすのではなく、社会で活躍できる人材の育成のため
アクティブブレインセミナー講師になり、夢を叶える脳の使い方を塾で教え、
方眼ノートトレーナーの資格を取り、論理力向上も塾として上げています。
また、タイムマネジメントができる人とできない人とでは成果が全く違うので、タイムマネジメント手帳術のナビゲーターになり、塾で教えています。