中学生、高校生目標達成できる目標設定の仕方
2022/01/19
沼津にある個別指導塾の教室中学生、高校生目標達成できる目標設定の仕方
目標設定、目標達成
成果ゴールとプロセスゴール
目標設定のときに注意することがあります。
それは、「こうなりたい」「こうなったらいいな」という結果にのみフォーカスすることは
得策ではないということです。
理由は、あなたが得たい結果
たとえば、
「学年で10番以内になりたい」
「数学で80点とりたい」
「〇〇高校に合格したい」
などは、
あなたがコントロールできないからです。
あなたがどれだけ頑張っても、
学年で一人も解けないような問題が多く出題されたら80点とることはできません。
それは出題する先生のさじ加減で、あなたがコントロールできることではありません。
でも、どうなりたいという結果、つまり成果ゴールがなければ行動ができません。
そこで、行動を助長するのに必要になってくるのがプロセスゴールです。
プロセスゴールは、あなたが100%の力を発揮できたとき達成できるゴールです。
・テスト前に合計100時間勉強する
・数学の問題を全問3回ずつ解く
・英単語10語を毎朝10回書く など
いつも通りにやっているとちょっとできそうもないけれど
自分の100%の力が発揮できたときには達成できる。
このようなゴール設定をしましょう。
そして、あなたがチェックするのは、プロセスゴールに近づいているのかどうか?
達成できるかどうかではないという点に注意しましょう。
達成できることを目標にすると
達成することがゴールなので
普通にやっていても達成できるようプロセスゴールを低く設定しようとします。
低い目標設定では成果ゴールは達成できません。
そして、
プロセスゴールは達成できたけど、
成果ゴールを達成できなかったときは
次のチャレンジに向けて、
プロセスゴールを見直す振り返りをするのです。
結果にこだわるのならばプロセスゴールにこだわりましょう。
さあ、あなたが欲しい結果は何ですか?
そのための、あなたが100%の力を発揮すれば達成可能なプロセスゴールは何に設定しますか?