中学生、高校生成績アップのため知ったかぶりはやめよう
2022/02/07
沼津個別指導塾中学生、高校生成績アップのため知ったかぶりはやめよう
成績アップ
知ったかぶり
人が何かを説明すると「それ知ってます」と言う人いますよね。
知っていて、実行している人もいるでしょうが、
ほとんどの人が知ってはいるけど、実行していない印象があります。
これとても危険なのです。
たとえば、
私「2次関数で解の配置という難問があるだよね」
Aくん「あ、それ知ってます」
私「よく知っているね」
Aくん「このまえ先生が説明してくれました」
私「解くときのポイント覚えてる?」
Aくん「はい、ノートに書いてあるから見ればわかります」
・・・・・
やばいですね
Aくん、ノートをみなければあわからないということは
解の配置について全然わかっていないということです。
しかし、本人にはその自覚がまったくありません。
「解くときのポイント覚えてる?」の問いに対して、
「説明は聞いたのですが、ポイントはわかりません」という意識ならば
「じゃあ、ポイントを言うからメモして」などと学びの機会が得られたかもしれません。
学びの機会を自分から放棄しています。
もったいないですね
このように「わたったふり」は気づきの機会をなくしてしまいます。
人間の変化は、気づきからです。
気づかなければ変化はありません。
ですから、「わかったふり」は気をつけましょう。
わかったふりは癖になっている人も多いので要注意です。