通信制高校不登校だった生徒のサポート
2022/02/10
沼津市オンライン通信制高校不登校だった生徒のサポート~人間関係~
不登校サポート
人間関係が原因で不登校になった生徒へのアドバイス
鹿島学園通信制沼津キャンパスに転入学を決めた生徒のうち60%が
人間関係のトラブルから不登校になり転入学をしてきました。
人間関係のトラブルから不登校になった生徒の特長として
完璧主義というものがあります。
完璧主義の人は
自分の行動をミスがないように生活をします。
人に怒られないように、人の顔色をうかがいながら行動することもあります。
行動の動機は、
「~すべき」「~してはいけない」がほとんどです。
完璧主義ですから、
完璧にできなければ落ち込みます。
それが故に、
それができない、やらない他人に対してイラッとしがちです。
また、
完璧主義の根本には
「拒絶されたくない」という思いがあることが多いので
イラッとした感情と拒絶されたくない感情の葛藤によって
人間関係でトラブルになることがあります。
このような生徒との個人セッションでは、
他人に対してイラッとするとき、
本人が「私が普通であなたは普通ではない」
という自分ルールが働いていることを理解することから始めます。
理解出来たら
「あなたは、よく頑張っているからそれが普通に感じる。よく頑張ってきたんだよ」
と伝えます。
つまり、
「他人が普通であなたが普通以上にがんばっていた」というルールにきづいてもらうのです。
そして、
ルールに気づいた次の段階で
イラッとした自分に共感するようもっていきます。
一番大切な自分自身を許すことができるようになります。
自分が許せるようになることが他人を許す第一歩です。
他人を許すことができれば、今までのトラブルを回避することができるからです。