高校入試直後から高校数学に取り組む
2022/03/08
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入試が終わったらやること!
ドリカムハイスクールでは、
高校入試初日の筆記試験が終わったらやることがあります。
それが
翌日の面接試験に備えて
志望の動機を文章にすることです。
頭で考えているだけより
書いた方が自分の言いたいことはっきりするからです。
それが終わったら
想定問答ではないですが
適当な三つの質問に答えてもらいます
勉強中心の頭を一度面接モードに切り替えます。
でも、
これで終わりではありません。
次に何をするのかといいますと
すぐに高校数学の授業が始めます!
まだ入試の最中にです!!
静岡県内の入試のシステムでは、
併願校には合格しているので
4月からは絶対に高校生です。
高校の学習のスタート地点がこの日だと私は考えます。
もっと重要なことが
みんな、ここまで一生懸命勉強を頑張ってきました。
だから、ほとんどの子が、
試験が終わった瞬間
気を抜いて勉強をゼロにします。
高速道路を走っている最中に
急ブレーキを踏んで止まるようなものです。
再度、
高速道路を走ろうと思ったら
どれだけアクセルを踏まなければならないか
車を運転したことがある人ならわかると思います。
高校の教師をやっていると
一度止まった生徒が再度アクセルを踏むのに
最短中間テスト直前、
遅い生徒は3年生の夏までかかる、
という現状を垣間見ます。
ただ、
入試が終わったのに同じ勉強量を求めているわけではなく
エンジンブレーキを使って減速してほしいと思っています。
エンジンブレーキを使っての減速なら、
ギアを入れさえすればいつでも元のスピードに戻ることができます。
勉強のセンスがないと思っていた私は
進学校の勉強についていくには
毎日の学習習慣を壊さないことだと思っていたので
当時のこの日も勉強をしました。
そのおかげか
最初、成績はパッとしませんでしたが、
2年生で一気に花が咲き
理系の2番まで上がってきました。
この経験から
ブレーキではなくエンジンブレーキを使うことを強く勧めています。
だから、
試験が終わってホッとしたいこの日に新しい勉強を始めるのです