ストレスに強くなるには? 勉強のストレスから解放される方法
2022/08/29
全く勉強しない中学生、高校生の勉強習慣のつけかた
勉強習慣 つけかた
全く勉強しない中学生、高校生の勉強習慣のつけかた
ストレスに強くなるには?
ストレスに強い、弱いは何で決まるのか?
それは、
「自分で自分をケアできるかどうか」
または
「リフレッシュできる方法を持っているかどうか」です。
ストレスから逃れるというのは現実的ではありません
なぜなら
すべての変化はストレスだからです
第一志望校に合格し通学することもストレスです。
理想の家に引っ越したこともストレスになります。
ストレスというと、ネガティブなことに限って考えがちですが
実は、そうではなく、願ったことを実現することもストレスになるのです。
実現したときに変化が起きるから当然ですね
だから、
前提として、
ストレスは良い悪いではなく、
ただの変化がもたらすものだと理解することです
そして、
自分がストレスを感じていることに気づき、
どうやって自分自身をケアするのか?
ということだけなのです。
ここからは、少し別のお話をします。
今まで勉強をしなかった人が勉強することも変化ですから
ストレスを生み出します。
このように環境の変化ではなく、
行動の変化の場合は誰にでもできる良い方法がありますので紹介します。
それは、変化の幅を小さくすることです。
どういうことかと言いますと
たとえば、勉強を全くしなかった子の場合、
いきなり1時間やるとなると、変化の幅が大きすぎます
ですから、
まずは10分から始めるといいでしょう。
10分では当然、効果は少ないですが、ストレスを与えるよりはましです。
そして、少しずつならしていき、理想の勉強時間までもっていけばいいのです。
これは、脳の2つの特性をつかっています。
ひとつは、
変化を嫌うという「安定化志向」です
もうひとつは、変化したものは受け入れるという「可塑性」です。
脳は変化を嫌うので、変化にストレスを感じます。
ですから、
脳がわからないくらいの小さな変化を繰り返し、最終的に大きな変化を起こすのです。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。